大学院生募集中
我々は、超分子化学・材料科学のあらゆる可能性を探ろうとしています。特に、エネルギーや医薬といった社会に根ざした問題に対して、新規分子や材料をもってそれらの解決につなげることが目標です。
「分子の持つ機能を最大限引き出したい」
この思いによってプログラムされる分子が、多くの分野にまたがる当研究室の研究を特徴付けています。これらの分子のデザイン戦略は、基礎的な有機化学や分子集合体の知識を最大限利用することによって成し遂げられ、時には光化学や電気化学といった物理化学的な戦略も必要とされます。生体機能から学ぶ場合も数多く存在します。
さあ、一緒にセレンディピティーを体験してみませんか?我々はいつでも皆さんと熱い思いを共有したいと思っています。
2023年4月に工学研究科のラボを再スタートしました!
本郷キャンパス、分子ライフイノベーション棟711号室で
お待ちしております!!
興味のある方は、是非ご連絡ください。
受験者の資格要件によって入試方法が異なります。一般入試は、筆記試験と口頭試問から構成されています。化学生命工学専攻の修士課程は2つのプログラム(一貫研究プログラムまたは修士修了プログラム)から構成されていますので、どちらで出願するのかを選択してください。
一貫研究プログラム
修士課程(一貫研究プログラム)は、修士課程の後に博士号を取得したい学生のために設定されています。博士号取得者には研究者として第一線で活躍し、研究のリーダーシップを発揮することが期待されています。博士号を目指す一貫研究プログラムの学生には研究室で最先端の研究に専念する特別な機会が与えられます。更に、博士進学へ向けた奨学金の取得の過程で一貫研究プログラム生は優遇されます。一貫研究プログラム生は、入学から1年後に資格試験(QE)を受ける必要があります。QEは、博士課程の学生として一貫研究プログラムを継続できるかの審査です。プログラムに出願を希望する方は、出願前に相田と出願の資格審査や今後の計画などを話しましょう。
博士後期課程
博士後期課程は、修士課程を修了した者が博士の学位を取得することを目的とする課程です。独立した研究者として研究活動を行い、修士課程以上の優れた研究能力とその基礎となる学識を身につけ、高度に専門的な業務に従事します。
修士課程
修士課程(修士修了プログラム)は、2年間の大学院での学習と研究活動を経て、修士号の取得を目指すプログラムです。修士課程修了後は、博士課程進学のほか、企業や官公庁へ就職しています。
支援制度紹介
日本学術振興会による研究員制度
JSPS DC: 月給200,000円(博士後期課程の学生が対象)
東京大学の人材育成制度
SPRING-GX: 月給180,000円(博士後期課程の学生が対象)
MERIT: 月給180,000円(博士後期課程の学生が対象)
SEUT-RA: 月給120,000円 または 50,000円(博士後期課程の学生が対象)
理化学研究所の人材育成制度
大学院生リサーチ・アソシエイト: 月給200,000円(博士後期課程の学生が対象)
理研スチューデント・リサーチャー: 月給100,000円(博士後期課程に進学予定の修士課程学生も対象)
特別入試制度(日本国籍を有しない外国人留学生の方へ)
特別入試制度による東京大学大学院への入学方法については、こちらをご覧ください。入学希望者は、これまでに行ってきた研究や、どのような科学に興味があるのかを記したカバーレター、研究指導者からの推薦書などを添えて相田までご連絡ください。
相田に提出する書類
履歴書(論文発表リスト、獲得した研究費や奨学金、受賞歴、その他特記事項などを含む)
成績証明書
研究指導者からの推薦書
卒業論文または修士論文(もし可能なら)
面談
書類選考を通過した方には、30分のZOOMインタビューに参加いただき、簡単な自己紹介を含めてこれまで行ってきたこと、今後の展望、特に相田研で一緒に進めたい研究テーマなどを20分ほど話していただき、その後10分ほど質疑応答をしていただきます。
化学生命工学専攻に提出する書類
履歴書(論文発表リスト、獲得した研究費や奨学金、受賞歴、その他特記事項などを含む)
卒業論文または修士論文の概要(もし可能なら)
成績証明書
卒業証明書または修了証明書
TOEFLまたはIELTSのスコアシート(応募時から2年以内に受験したもの)
パスポートのコピー
受験料(10,000円)